「金魚の屍骸は沼の底」あらすじ
私には双子の弟がいます。
名前は「澄透」。
かっこよくて何でもスマートにできる完璧な弟。
反対に私は身体が弱く、何をするにも弟に面倒をかけてしまうどんくさい姉。
幼い頃からずーっと弟に迷惑をかけっぱなし。
そんな生活が続いてることもあって
(弟に迷惑をかけているのではないか）
(弟の人生を奪ってるのではないか)
私は「弟離れをしよう」としました。
だけど、
「どうして僕に依存してくれないの？」
弟は私を「姉ではなく女として」見ていて・・・
「金魚の屍骸は沼の底」画像
「金魚の屍骸は沼の底」感想
身体が弱くて自分のこともできない姉。
(私がこんなままじゃ弟に迷惑がかかる)
(自立しよう）
アルバイトをしようとしたのに弟によって阻止されてしまいました。
「もっと僕を頼ってよ」
その気持ちを聞いた時までは
(申し訳ないけど頼ることにしよう)
と思っていたのに、
「姉さんは僕のものなんだ」
「僕は姉さんのためだけに生きてるんだ」
弟の気持ちは「普通じゃない」と知ってしまいました。
そのあとは強引にキス。
さらに初体験。
一線を超えてしまいます。
最初は「これまで澄透の人生を奪ってしまったから」という申し訳ない気持ちがあったけど、
「もう元には戻れないよ？」
双子の姉弟の関係はどんどんおかしくなっていきます。
姉を自分に依存させることに成功して歓喜な弟と
弟に見放されたら生きていけなくて依存する姉。
「金魚の屍骸は沼の底」は歪んだ双子の愛がとっても面白い漫画でした。
金魚の屍骸は沼の底
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「金魚の屍骸は沼の底」を手がけたサークルparasite gardenが次に発表した漫画は「203号の隣人は鍵束ひとつ残して消えた。」という作品。
「金魚の屍骸は沼の底」と同様に、かなり面白い内容となっています。
簡単なあらすじは
隣の部屋に引っ越してきた男性を好きになった女の子がヒロイン。
告白する勇気がなくて、男性が捨てたゴミを漁ってしまうのでした。
だけど、ストーカーしてることに罪悪感を感じて引っ越すことに。
最後の挨拶をしに203号室に行くと、信じられない事実を知ってしまった挙げ句・・・
というストーリー。
こちらのページで「203号の隣人は鍵束ひとつ残して消えた。」のネタバレや見どころを画像を使って紹介しています。
（無料立ち読みもできます）
表紙画像はこんな感じです。
